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独り身の40代、大学院進学と博士を目指す。

岡山を拠点とする年齢的にも経済的にも余裕のない社会人が、少しでも研究実績を積み上げようとあがいています。

「学芸員の人たちも観光マインドを持って」発言はどこから来ているのか?

昨晩から私のTwitterのタイムラインは学芸員批判をした地方創生相の発言で荒れている。 mainichi.jp 地方創生相の学芸員や専門家への理解が足りない、といった意見は他の方に任せるとして、なぜ「学芸員の人たちも観光マインドを持って」(リンク先の動画参…

今年も科研費不採択で落胆……

郵便受けの中に横たわる薄い封筒は見たくなかった。 封筒の中身はA4の紙1枚。科研費(奨励研究)の不採択通知である。採択されていれば申請完形の書類の束が入っているため、封筒の厚さで採否が分ってしまう。 昨年の12月、滞在中の東京のホテルで夜中に書き…

温泉宿で論文を書くと捗るのか?@ホテル松葉川温泉(高知県四万十町)

温泉宿に滞在して論文の原稿を書くと捗るのか? 1泊した結果は次のとおり。 ・思うほどは書けない (2,000字/3時間) ・意外と作業できる時間はない (5時間) ・思考に集中することはできる 四万十川の源流に近い松葉川温泉 以下、しばらく旅行記。 午前中…

土佐弁による音声ガイドを楽しむ。@高知県立高知城歴史博物館

2017年3月4日にオープンした高知県立高知城歴史博物館。オープンからほぼ1週間後に訪れることができた。近県では久しぶりの新規博物館なので、しばらく前からこの日を楽しみにしていた。 高知城を一望できる博物館 その名のとおり、博物館は高知城のすぐそば…

晴れた日の新美術館でスラヴ叙事詩を鑑賞 「ミュシャ展」@国立新美術館

前日、下北沢での仕事を終えてそのまま東京に宿泊。朝の打ち合わせを終えて、午後からのプレゼンまで少し時間があったので、国立新美術館に行くことにした。 目的はスタートして間もない「ミュシャ展」。プラハにあるスラヴ叙事詩が日本に来るとのことで、昨…

下北沢の具だくさんスープカレーとずっしりベーグルで満たされた一日@ポニピリカ・LOOP BAGLE WORKS

仕事で1年ぶりに訪れた下北沢。実はカレー激戦区らしい。激戦区に来たからにはランチはカレーと決めて、駅周辺をウロウロしながら一番気になったのはおじさんの横顔のイラスト。 入口のメニューを眺めているうちに口と胃はすっかりスープカレーモードになり…

10年前に亡くなった先輩を訪ねて冬の終わりを感じた日

先日、大学の先輩Aさんが急逝しました。それ以来、湯船に浸かったり布団に入って目を閉じたりするたびに大学時代のことを思い出し続けています。 knada.hatenablog.com 私が所属してた研究室は、国立大学でもあり、学部生から大学院生まで含めて30人ほどの大…

MY LITTLE LOVERと目玉焼きハンバーグ ―急逝した先輩との思い出

大学の先輩Aさんが亡くなりました。一昨日、急遽病院に搬送されてそのまま。40歳を少し過ぎた年齢です。 ある病気が原因ですが、前日まで元気だったそうで病気であることに誰も気づいてなかったようです。おそらく本人も。 Aさんは私の1歳年上で同じ研究室に…

リジェクトされた論文を別の雑誌に投稿してレモンパイを崩す夜

今、レモンパイをフォークで崩しながらこの記事を書いています。論文を無事提出して、夕食の買い出しついでに買って来たレモンパイです。 提出したのは年末にリジェクトされた論文を大幅修正したもの。リジェクトのメールを開いてからしばらくは呆然としてい…

冬と言えばカキオコ。大粒の牡蠣と鉄板上でのパフォーマンスを楽しむ。@安良田(岡山県備前市)

冬になると必ず通う場所があります。岡山県の東部、兵庫県との県境にある備前市日生(ひなせ)です。目的は牡蠣のたっぷり入ったお好み焼き・カキオコ。 牡蠣の養殖が盛んな日生にはカキオコを食べさせてくれる店がいくつもあり、牡蠣のシーズンになると週末…

災害が強く意識される現在だからこそ広く読まれて欲しい。『地球の歴史』(鎌田浩毅著)

シンプルなタイトルのとおり、地球の歴史を上・中・下の3巻で解説する新書です。上巻は地球の誕生から、中巻は生命の出現から、下巻は超大陸の分裂と爬虫類の出現から現代、さらに未来予測までとなっています。 書店で軽く立ち読みして、下巻から購入するこ…

古代にはどうやって朱を得ていたのか。「古代の彩り」@徳島県立博物館

2016年末のエントリで次のように書いてしまったので、今年は地方の小さな展覧会の感想もなるべくアップしていきたいと思います。 大きく派手な展覧会よりも、地域性を重視し、館のサイズに応じた展覧会こそが、全国各地に博物館・美術館が存在することの意義…

「この先10年を研究者として生きるには、今が正念場」と言われて

「なだ君がこの先10年を研究者として生きるには、今が正念場」 先日、人づてに聞いた言葉です。 言葉を発したのはNさん。Nさんは大学などの研究機関に属していませんが、論文の質も数も十分(ただし正当には評価されていないような)という方です。 (以前、…

2017年に達成すること

元日なので、今週のお題「2017年にやりたいこと」に絡めて、2017年に達成することを。 1 新規論文1本投稿 今、準備している論文を仕上げて、この分野ではレベルが高いとされる雑誌に投稿します。 自分の中では「本命研究テーマ」なので、今後の研究はこの論…

2016年 お気に入りの本 3冊

昨日の記事で言及した展覧会に引き続き、2016年に読んだお気に入りの本3冊を紹介します。一般書に限ってですが。 『これからのエリック・ホッファーのために』(荒木優太著) まず、私のような会社勤めの傍ら細々と研究を続ける人間に「在野研究者」という呼…

2016年 満足度の高かった展覧会 ベスト3

趣味と言えるほどではありませんが、博物館や美術館での展覧会を楽しみにしています。2016年は比較的いい展覧会に出合えた1年でした。 今年のまとめとして満足度の高かった展覧会を紹介します。中国・四国・近畿地方の展覧会に足を運ぶことが多いので、どう…

投稿論文がリジェクトされてシュトーレンをつつく夜

今日、論文がリジェクト(不採用)されたとの連絡を受けました。自信のある論文だっただけに、連絡を受けてからしばらく車の中で呆然としていました。 この論文の内容は、近年関心のあるテーマですが、大学以来の専門分野とは異なります。私の中では、テーマ…

科研費(奨励研究)の申請は持参するべき。可能なら。

科研費は研究機関に所属する「研究者」を対象とする助成ですが、それ以外の人でも応募できる「奨励研究」という種目があります。 教育・研究機関の教職員等であって、他の科学研究費助成事業の応募資格を持たない者が一人で行う教育的・社会的意義を有する研…

秋冬限定、宝石のような甘納豆 - 村瀬食品(香川県高松市)

広くなったり狭くなったりする山道を車でたどって着いた目的地は、周りの風景に溶け込んで、目立つとは言い難い建物。控えめに立つ「甘納豆」の看板が目印です。 香川県高松市の山間部にある村瀬食品は、甘納豆を生産・販売する、知る人ぞ知る店。この甘納豆…

ローカルな民俗芸能からも導かれる生き生きとした中世の姿 『乱舞の中世』(沖本幸子著)

サントリー学芸賞受賞のニュースを見て知った本書。数日後、最も興味を惹かれた本書を購入して読み終えました。専門外の人間でも途中でつまづかずに読み進めることができるのは、著者の文章力のおかげでしょう。 「白拍子」「乱拍子」といった、これまで実態…

多彩な色材は一見の価値あり。「色の博物誌」@目黒区美術館

TwitterのTLにたびたび流れてくる感想に押されて「色の博物誌」を観てきました。 山手線の電車を目黒駅で降りて、坂道を下っていくと見えてくる目黒川。この川を渡るのは何年ぶりだろう、などと少し昔を思い出しながら川沿いをしばらく歩いて目黒区美術館に…

紅葉の殿ヶ谷戸庭園、クルミドコーヒーを巡る国分寺休日充実コース

昨日、紅葉を見るために殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん 東京都国分寺市)を訪れました。 国分寺駅から徒歩3分という立地です。駅から至近距離なのはなぜ、と思いましたが、この点は、甲武鉄道(現JR中央本線)国分寺駅開業(明治22年)後に別荘地の庭園と…

実は茶どころ高知の芳醇な茶を食事やスイーツと一緒に - 土佐茶カフェ(高知市)

実は茶どころの高知。仁淀川の上流や四万十川上流では斜面地に茶畑を見ることができます。その高知の茶「土佐茶」をカフェで味わうことのできる場所が高知市街地の中心部にあります。それが土佐茶カフェ。 席に着くとお冷とともに冷たい煎茶が運ばれてきます…

2017年手帳は、EDiTからブラウニーへ乗り換え

来年、2017年の手帳はブラウニーにしました。原因は9月に読んだこのブログ。ほぼ方眼というところに惹かれました。 www.hetano-yokozuki.net 私が手帳に書き込んでいるのは、スケジュール、TODO、プロジェクト管理、簡易な日記です。このあたりを求めて2年前…

60代とおぼしきイベント参加者から理不尽な言いがかりをつけられた話

今日は本の感想を書くつもりでしたが、気分を害する出来事があったのでここで吐き出します。すみません。 一緒に仕事をすることの多い会社からイベント時の応援要請がありました。年配の方向けに寺社などを巡るウォークラリーのようなイベントで、開催が今日…

発表時の読み原稿は作成するべき

昨晩、市民講座で講師を務めてきました。90分間。見合った対価を得られるのでもなく、元々は乗り気ではなかったのですが、やむを得ない事情で引き受けた講座でした。 knada.hatenablog.com とは言え、お客さんは前向きな気持ちで幾ばくかの参加料を払ってい…

秋晴れの粟島で作品を巡る散策旅【瀬戸内国際芸術祭2016】

10月からスタートした瀬戸内国際芸術祭2016秋会期。秋会期には、本島、高見島、粟島、伊吹島の4島も会場になります。 秋晴れで気持ちのいい朝、粟島に渡るため須田港(香川県三豊市)に車を走らせます。港には8:30に到着し、往復切符(660円)を購入して9:05…

文系の博士後期課程に必要な学費は? 国立・早慶・関関同立を比較してみる

40代で大学院博士後期課程への進学を考えています。進学準備にあたり、今の私にとっての最大の難関は学費の準備です。これまでのエントリでも国立や立命館大学の学費について触れてきました。 knada.hatenablog.com knada.hatenablog.com 学費を大学院の選択…

個人的な研究について会社から咎められた知人の話 ―補足と、ささやかな願望

先日、モヤモヤしたまま打ち込んだツイートに思いのほか反響がありました。 会社員で個人的に研究を続けている知人からの愚痴。彼女は民間助成を得て研究を進めている最中。それが会社に発覚して役員に怒られた。ヨソから金を貰って高尚な趣味をする暇がある…

子ども版ライフハック本。自分が子どもの頃に読みたかった。『時間の使い方』(旺文社)

今週のお題「プレゼントしたい本」というか、最近子どもにプレゼントした本です。その本とは、春から結構話題になっている「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズの『時間の使い方』。 高学年になった子どもは、帰宅時間も遅くなり、平日に家で過ごす…

発表は予想以上に好評だったが……

昨日、とある研究会で発表を終えて、軽い脱力感のまま今日一日を過ごしました。 その発表とは、自分が長年向き合ってきたテーマ(テーマC)。ただし、行き詰まりを感じているため、このテーマからはもう離れるつもりです。が、今回の発表のレジュメをまとめ…

あっさりタルタルソースと野菜たっぷりのランチ - Le Tablier(ル・タブリエ 高知市)

ランチを食べるために目的の店に向かって歩いていました。途中で黒い看板と奥にのぞく階段が気になったものの、素通りして目的地にむかってしばらく進んでいましたが、どうしても気になって引き返してきました。 階段横に掲げてあったメニューに「タルタルソ…

入りやすく過ごしやすい悪魔の純喫茶でモーニング - メフィストフェレス(高知市)

初めて見ると誰もが足を止めてしまう外観。店名はメフィストフェレス。悪魔です。 サイトによれば創業は1964年とのこと。経営している現代企業社は、高知で18店舗の飲食店を手がけていて地元ではよく知られています。 店内はかなり広く、1席もゆったり取られ…

なぜ職場に食料や着替えを置いておかなければならないのか。

一昨年、東日本大震災の現場で救助活動に関わった自衛隊の方を講師に招いて話を聞く機会がありました。 講師の方が強く訴えていたことの一つが、職場のロッカーに食べ物や衣料品などの生活必需品を置いておくことでした。 批判を浴びた自衛隊 東日本大震災時…

研究成果を広く伝えるためにはコミュニティ間の関わりが重要では

先日、京都で開催中の「アートと考古学」展を観覧し、エントリをアップしました。刺激的な内容で楽しめる展覧会です。 この 「アートと考古学」展について、昨日の日経新聞のサイトで取り上げられていました。以下、一部引用します。 www.nikkei.com 「日本…

新たなモノが生まれる前の高揚感

イラストレーターの友人と持ち込んだ企画が通りました。 2か月ほど前、友人に持ちかけられた話に同意し、その夜に企画書を書き上げて某メディアの編集部に送ったのです。 knada.hatenablog.com 最初から興味を示してくれた編集部とは何度か打ち合わせをして…

目の前の仕事に向き合えていなかった

忙しさを言い訳にした自分への戒めとして。 先日、ある本の編集について協力を依頼されました。直感的におもしろそうだとは感じたものの、その時点では本の内容も私に求められる役割も不明瞭だったため、返事を保留していました。 しばらくそのままの状態だ…

京都をよく知る人こそ引き込まれる『京都の凸凹を歩く』(梅林秀行著)

ブラタモリに何度も出演する著者が、地形に残る過去の京都を読み解くのが『京都の凹凸を歩く―高低差に隠された古都の秘密』です。祇園、御土居、巨椋池など7か所が地図や写真を交えて紹介されていますが、地域のチョイスが絶妙で、京都をよく知っている人こ…

物に対する認識はどう変化するのか。「アートと考古学」@京都文化博物館

「物の声を、土の声を聴け」のコピーに惹かれて、京都文化博物館で「アートと考古学」展を観てきました。ポスターのフォントがいいですね。 土の中から出土する土器や石器を対象とする考古学、それをアートという切り口でみせる展覧会です。アートというより…

行き詰まった研究者こそ読むべき『アオイホノオ』(島本和彦著)

『アオイホノオ』を5巻まで買い、帰宅するなり勢いで購入巻すべてを読んでしまいました。高校卒業以後、あまり漫画を読まなくなり、コミックもほとんど買ったことがないにも関わらず。なのに『アオイホノオ』を購入してまで読んだのはこれが原因です。 toget…

メリットを感じられない講師の依頼を受けて……

市民講座(一般向け)の講師の依頼を受けました。 地域のことを深く知ってもらおうとする、行政に近い団体主催のシリーズ講座の1回分です。ただし講演料はごくわずか。昼食+カフェ代程度。 シリーズの中には大学教員の方が講師の回も数回あります。担当者は…

港町で潮風にあたりながら濃厚カフェラテを - BOLLARD COFFEE at Uno Port INN(岡山県玉野市)

おいしいコーヒーを飲みたい、休日らしいこともしたい、という二つの欲望を叶えるために向かったのは宇野港。宇野港は岡山県玉野市の南端、瀬戸内海に面した港町です。ちなみに、玉野市の「野」は宇野の「野」です。 宇野港の目の前にある外国人向けゲストハ…

かつての研究成果も見直すと新たな視点が得られる

今年の2月、1本のメールで依頼を受けました。9月開催の研究会で発表して欲しい、と。ただ、研究会のテーマを聞いて依頼を受けるのを躊躇しました。私にとって、研究が行き詰まって、ほぼ放棄したに等しい研究テーマだったからです。 せっかくの機会なのであ…

市場設計に腐心してきた歴史をわかりやすく。『マーケット進化論』(横山和輝著)

Twitterで存在を知って手に取ったのが『マーケット進化論 ―経済が解き明かす日本の歴史―』です。 本書のおおまかな内容は冒頭に一文で示されています。 「鎌倉・室町時代から昭和初期まで、市場の機能を活かす市場設計を通じて、日本は経済発展を実現した。 …

とんかつ専門店を超えるとんかつのカツカレーうどん - めんや七福別邸(香川県坂出市)

展覧会を目的に瀬戸内海歴史民俗資料館に向かう途中、おいしいとんかつを食べるために、うどん屋に立ち寄りました。うどん屋でとんかつ? めんや七福別邸は、坂出ICを降りて車で3分の場所にあります。ちなみに本店は高松の香川県庁前で、高松中心部のオスス…

60年代欧米雑貨をじっくり眺めたい「’60年代JETRO収集海外優秀商品」@瀬戸内海歴史民俗資料館

先日、高松(香川)で観た「心を豊かにするデザイン」はおもしろい展覧会でした。特に、1960年代に日本のプロダクトデザイン向上のために収集されたコレクションには強く興味を惹かれました。 knada.hatenablog.com そのコレクションの展覧会が別の資料館で…

上品で特徴的な餡のあっさり最中 - 柴田モナカ本舗(愛媛県四国中央市)

一度食べると他の最中(もなか)は食べられない、という話を聞いて車を走らせて向かったのが柴田モナカ本舗。本来の店名は「白賁堂」かもしれませんが、「柴田のモナカ」で通じているようです。 場所は川之江駅(愛媛県四国中央市)近くの商店街。御多分に漏…

立命館大学大学院博士後期課程の学費は国立大学よりも安い。さらに……

『「その日暮らし」の人類学』を読みながらふと思ったのが、最近手に取る本の著者の、立命館大学教員率の高さです。 まずは『「その日暮らし」の人類学』の小川さやか氏。 knada.hatenablog.com こちらのエントリで紹介した本の福間良明氏も。 knada.hatenab…

マリメッコ、アラビアマニアも必見「心を豊かにするデザイン―讃岐民具連とその時代―」@高松市歴史資料館【瀬戸内国際芸術祭2016】

高松(香川県)でおもしろい展覧会を観てきました。「心を豊かにするデザイン―讃岐民具連とその時代―」です。 1950〜60年代の香川で、洗練されたデザインを用いてさまざまなものを世に出していた活動を紹介しています。香川県庁舎を設計した丹下健三や、高松…

それぞれの社会に適した経済のしくみがある『「その日暮らし」の人類学』(小川さやか著)

待っていた本をようやく購入、夕食後に最後まで読んでしまいました。 『「その日暮らし」の人類学』(小川さやか著)は、「Living for Today―その日その日を生きる―」をキーワードとして、経済、社会の状況をしくみを問い直す新書です。 以下はプロローグで…