独り身の40代、大学院進学と博士を目指す。

岡山を拠点とする年齢的にも経済的にも余裕のない社会人が、少しでも研究実績を積み上げようとあがいています。

子どもにヒエログリフの解読について問われました。

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「昔のエジプトの字(ヒエログリフ)の読み方はどうやって分かったんかなー?」

久しぶりに会った小学生の子どもに聞かれました。「シャンポリオンという人が、ロゼッタストーンという石に刻まれたヒエログリフを……」と、かつてどこかで手に入れた知識を思い出しながら説明しました。

「分かるのにどのくらい時間がかかったん?1年くらい?」

さすがに答えられなかったので、ネットで検索して、シャンポリオンが解読に13年かかったことを紹介するページを見せました。

「そんなにー!」

驚く子どもに、学校で勉強する勉強、例えば教科書に書いてあることは、すでに答えが分かっていることだけれども、世の中の大人は答えの分かっていない問いに挑み続けていると伝えました。さらに、その問いに対する答えはすぐに出るものではなく、小さな小さな問いでも何十年もかかって答えにたどり着く場合もあって、その膨大な蓄積が教科書や本になっているとも。

 

子どもに言いながら、同時に自分のことも考えていました。小さな問いでも答えを出せているのか、と。

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