40代社会人大学院生、博士を目指す。

岡山を拠点とする年齢的にも経済的にも余裕のない社会人が、少しでも研究実績を積み上げようとあがいています。

科研費不採択の順位を知らされてさらに落胆

帰宅してポストの中をのぞくと、日本学術振興会から郵便が届いていました。科研費(科学研究費補助金)落ちた人向けの順位の通知です。

 

昨年、科研費の奨励研究というカテゴリー(基本的には誰でも応募できる)に応募したのですが、採択されませんでした。研究テーマ的には結構自信あっただけに、結構落ち込みました。

knada.hatenablog.com

 

で、採択されなかった人には後日、落ちた中でのおおまかな順位が通知されるのです。研究費が補助されない時点で順位などどうでもいいと思いながら、綴じられた封筒の3辺をミシン目に沿って破いて中をゆっくり開けます。

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どうでもいいはずなのに、さらに落胆しました。不採択でもAだろうと思っていただけに。情けないです。

 

奨励研究の採択率は年々下がってきており(今年は18%)、それを考えると不採択でもAには入っていないと、同内容の研究テーマでは来年の申請も厳しいものになるでしょう。

現在進めている研究のうち、本命のテーマなのですが……。