独り身の40代、大学院進学と博士を目指す。

岡山を拠点とする年齢的にも経済的にも余裕のない社会人が、少しでも研究実績を積み上げようとあがいています。

立命館の大学院説明会をのぞいてみた。大学側の丁寧な対応に隔世の感が……

私は来年度からの大学院進学(博士後期課程)を考えている。この数年、進学のための学費を貯め、進学先候補を検討してきた。その1つが立命館大学大学院である。

進学候補の要素はいくつかあるが、現在の私の経済状況では学費の占める割合が大きい。その点では国立か、私立だと立命館あたりしか候補がないのである。

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先日、某国立大学の教員(さほど親しくはないが、学生時代から知っている相手)に、社会人である私を大学院に受け入れてもらうことは可能か問い合わせてみた。返信のメールに「とりあえず主要業績一覧を出して。論文のコピーも送って。中で協議するから」とあり、そのあたり一式を送ったところである。

 

一方、今日は立命館の大学院説明会があるというので、参加するために京都に行ってきた。立命館を訪れるのはほぼ10年ぶりである。

中庭?で充実したサークル活動に勤しむ学生たちを横目に、「〜館」「〜館」と命名されたいくつもの建物を行ったり来たりしながらようやく目的の会場に到着。どの大学もそうだが、キャンパス内が部外者に分かりにくいのは、当初からのグランドデザインに基づく建物配置ではなく、追加で施設を建てていくからだろう。

 

立命館の説明会でまず驚いたのは大学職員の方の対応がとても丁寧な点。上から目線な物言いになるが、社員教育が行き届いた大企業といった感じである(立命館くらいの規模の私立大学だと十分大きな企業なのだろうが)。

さらに、専攻ごとの説明会での教員の方の説明や受け答えが丁寧なことにも驚いた。進学するかどうか分からない学生の質問に教員がきちんと答えてくれている。たとえそれがささいな質問であっても。

私が通っていた20年前の国立大学では、大学側がこれほど学生に歩み寄るのも、教員が親身に学生の相談に乗るのもあり得なかった。今日見た限りにおいて、大学あげてのウェルカム感がすごいのである。20年前の感覚では到底考えられない状況を目の当たりにして動揺してしまった。すっかり浦島太郎状態である。

 

動揺しながらも、こうした職員や教員の方々の姿に好印象を持ってしまったので立命館への進学も真剣に検討することにした。自分の専門に近い教員も在籍しているし。