瀬戸内国際芸術祭で瀬戸内に来たからには、本場香川でさぬきうどんも食べたい、という方も多いと思います。このエントリでは、瀬戸内国際芸術祭の島巡りの拠点となる高松港から徒歩、自転車で行けるおすすめのさぬきうどん店を紹介します。
徒歩25分の店もありますが、いずれも繁華街に近く周辺に多くのホテルもあるので、宿泊地いかんによっては、高松港までの道中に店があるかもしれません。
また、高松には1日200円のレンタサイクルという素晴らしい乗り物があるので、高松港そばの高松駅地下で自転車を借りれば、さぬきうどん店巡りも楽になります。
さぬきうどんの基本は「夜は開いていない」「日曜日は開いていない」です。選択肢を増やすなら、平日の昼時になってしまいます。とはいえ、夜や日曜日にしか香川に行けない人も多いので、そういったニーズに応えられる店も入れています。
昼間は島にいる方も多いと思うので、まずは早朝と夜に開いている店から。
さか枝 (早朝からオープン) Sakaeda
高松港から徒歩25分、自転車12分
伝統的なセルフ店。セルフ店とは、注文口でうどんをオーダーし、トッピングなどを自分で取るシステムの店を指します。丸亀製麺のようなスタイルですね。香川では、会計が食後の店もあります。
コシのある麺に、イリコ(煮干し)の効いたダシ。早朝から、これぞさぬきうどん、といううどんを存分に堪能できます。
高松港からはやや距離がありますが、高松の中心部で宿泊しているのなら、早起きしてぜひ訪れたい店です。
鶴丸 (夜オープン) Tsurumaru
高松港から徒歩20分、自転車10分
夜(というか夜中)にもしっかりとした麺を味わえる店。アルコールもあります。
さぬきうどんの店では、夏でもおでんを提供しているところが少なくありません。鶴丸で食べて欲しいのは、このおでん、特に豆腐。甘めのからし味噌で食べるのが香川流。
ホテルでさぬきうどん店を聞くと、ほぼこの店を紹介してくれると思います。
五右衛門 (夜オープン) Goemon
高松港から徒歩20分、自転車10分
カレーうどんが有名。麺はしっかり目で、濃いカレーによく合います。
こちらのお店もおでんがおいしいです。夜の店なのでもちろんアルコールもあり。
ホテルで聞くとこの店もすすめてくれることが多いように思います。
しんぺいうどん (夜オープン) Shinpei Udon
高松港から徒歩25分、自転車12分
中太の麺を丁寧なダシで味わえます。清潔感あふれる店内で、グリーンカレーうどんなどがメニューにあることも。
夜はアルコールがあります。英語対応可。
風月 Fugetsu
高松港から徒歩10分、自転車5分
かしわ天(鶏肉の天ぷら)名物の店が増えてきました。高松港近くでおいしいかしわ天を食べられるのがここ。しっかりとした麺がかしわ天に合います。
ゴッドハンド Godhand
高松港から徒歩15分、自転車7分
中太の麺、すっきりとしたダシで、香川らしいうどんだと思います。
他店とはやや方向が違うので、宿泊場所によっては行きやすいかもしれません。
コインパーキングが隣にあるので、市街地の割には車でも行きやすいです。
めんや七福 Men-ya Shichifuku
高松港から徒歩20分、自転車10分
最近増えてきた細麺の店の一つ。細いけどコシがある、という香川以外ではなかなかお目にかかれない麺を食べるのもいいと思います。
古いビルをリノベした店内はおしゃれ。
2階はカレーうどん専門店で、細麺に合った独特のカレーを味わえるので、お腹に余裕のある方は2階ものぞいてみてください。