今週、仕事の途中で案内してもらった、もり。香川県三豊市にあるうどん屋です。
カウンターに座り、メニューをひと通り見て、旬の天ぷらがトッピングされたぶっかけうどんを頼むことにしました。この日はなんとなく、うどん以外の何かも食べたかったのです。
ちょうど麺を茹でるタイミングだったので10分程度待ちましたが、それはそれで間違いなく茹でたてを食べられるということです。
麺の上に乗っているのは、キスの天ぷらと甘とうがらしの天ぷら。丼が深いので写真では分かりにくいですが、見た目よりも天ぷらは大きく麺の分量は多いです。
ダシをぐるっと一周かけていただきます。
太めの麺はしっかりとしていて食べ応えがあります。青々としたとうがらしもまったく辛くなく野菜らしい味です。
そして一番驚いたのがキス。白い身は肉厚で、一口かじるとそこからはっきりと湯気が立ち上がるのが見えるのです。身が薄ければそんなに湯気も立たないでしょう。最近食べたキスでは一番満足感を得られたような。
650円と香川のうどんにしてはやや高めですが、この天ぷらと麺をいただけるならかなりお得。
またこの肉厚キスを食べたいのですが、シーズンメニューだけに次の機会にあるかどうか……。
ちなみに、2016年7月20日から夜の営業もスタートするそうです。
2016年10月15日追記
期間限定の「鳥取大山もち豚つけうどん」をいただきました。つけ豚スタンプラリーという複数店舗のイベントメニュー。豚肉やしめじが入った熱々のつけだしに冷たい麺をくぐらせて食べます。生姜と胡椒の効いたこのつけだしが癖になりそうです。